俳句
山里の 紙漉小屋に 茜空
2008年11月29日
俳句
「舟唄」を 聴き、酒を飲み 年忘
兼題
紙漉(かみすき)
年忘
2008年11月28日
タイトル賞
鈴鹿考古博物館
弥生人のスローライフ−おコメ生活はじめました−
残念ながら時間の関係で展示自体は、まだ、見ていないのだが、初発「なにか勘違いしているのだろう」と思わせてしまうほどの斬新なタイトル、そして史観。
従来の弥生時代像と言えば「牧歌的」「階層性社会の始まり」「搾取の始まり」のようなイメーヂではないだろうか?(不勉強でおぼつかない。やっぱ、弥生式の庶民の生活というのは興味がある)
このタイトルから導き出される「縄文よりのスローな弥生時代」というのは、ホントに斬新。目からウロコ。(と、いいつつ、その全てを飲み込めたわけではない)
産業が高次になればなるほどファーストな生活という考え自体が、もう古いのだろうな。。。
2008年11月25日
コンテンツ賞
帯広百年記念館
http://web.mac.com/obihiromuseum/iWeb/Site/Obihiro%20Centennial%20Museum/Obihiro%20Centennial%20Museum.html
このレベルでどの程度の予算がかかるのだろう? 十分楽しめる内容。なんとかというゲームは奥が深かった。(サイト調べててこっちが上になった)
万葉集〜ココロ・ニ・マド・ヲ〜
http://www.nipponarchives.jp/
どこをドロップすればいいんだ?
「万葉塾」はポッドキャストにならないのかな?
*最初から脱線気味だが「コンテンツ賞」博物館やそれにまつわるようなコンテンツ。
企画展にちなんで映像を作るところも少なくない。あとは保存形式のような。。。
再生回数制限や課金をすれば肖像権や著作権にも配慮できるのでは?(外野だから言いたい放題(反省))
でも、ポッドキャストって見たい番組が調べにくいよね。みんなが見ている番組をたどっていくことぐらいしかできない。これはスキルの問題か。
2008年11月23日
俳句
関ヶ原 夕日に照らされ 山装う
2題
近江美人というのがいるような気がする。雰囲気は新薬師寺の薬師如来。なんかそう思うからそう見えるのかな?
大津市歴史博物館
かわら−瓦からみた大津史−
まってました! 飛雲文。高句麗的な装飾のある山田寺式、サソリ文。2室の内、1室は近世・近代。
栗東歴史民俗博物館
創造と継承—寺院復興
それぞれのモノにドラマがあって背景が解らないと判らないような。縁起っていうのもある意味、構造だから、、、
大津市歴史博物館
企画展
かわら−瓦からみた大津史−
081011〜1124
栗東歴史民俗博物館
特別展
創造と継承—寺院復興
081101〜1207
*「中興」という概念が興味深い。楽しみ。
2008年11月19日
Re: 団地萌え
稲沢団地(長束)の南部分、滅失した団地に新たな団地が出現。
IIdを踏襲するような外観。形式的には古いのだが、このくらいの雰囲気が一番、キレイ。
俳句
養老の 山をおおいし 灰色の雲
2008年11月17日
雑記2
去年の今頃も「もー律令なんてやらねぇ」って思ってたのに、今も思っているのに、ついつい、、、
後期国衙というと守護所のことを「国衙」と呼ぶその事が後期国衙なんだろうナ。強いて言えば。
塔の越ばかりが注目されていますが、重本地区も強調しないと片手オチな気がする。いや、住宅地だから調査できないんだろうけど、どっかで律令の遺物が出でいるような話を聞いた。伝承のないところでも国衙の存在が云々できるのであれば、重本地区も候補の1つと考えられるのでは? よく知らないけど、、、
2008年11月16日
雑記
下津小学校の北側に蛇池というのがあって、蛇池から、現在の頓乗寺の前を通って下津北山遺跡の西側へぬけるように用水というか川があって、その自然堤防上に新下津公民館や下津新町遺跡がある。
下津新町というか下津高戸の南端のような気がする。といいつつ、中世・近世でホントに鎌倉街道周辺遺跡(下津遺跡群)と下津新町遺跡が弁別できるのかは疑問が残る。
律令段階では、下津高戸だし、う〜〜〜ん。
ようは、アレなんだけどサ。
稲沢市荻須記念美術館 会議室
講座2「尾張国分寺とその時代を考える」
081116 午後1時30分〜4時
2008年11月14日
俳句
十全と 四角に見える 冬の月
2008年11月13日
エキシビション オブ ザ イヤー
展覧会を勝手にランキング。
年度末にやった方が正確な気もするけど、なんか歳末の雰囲気に紛れて楽しみたい。
さあ、どんな展覧会がランキングされるのかな?
2008年11月11日
清書
別れて 唇寒し 午前2時
大の字に 伏せる蒲団の やわらかさ
2008年11月09日
春日井シンポ
春日井シンポジウム
「東海を足元から探る〜東海・東山学のおさらい〜」
一番、有益だったのが津島という地名が天武朝までさかのぼるという話。たぶん、馬津の島から津島なんだろうから、津島という地名そのものを馬津と考えることができるようになるのでは?
だけど、あれだけ多種多様な内容をみんな一人で理解して帰って行くんだから尾張の底力ははかりしれないね。
まあ、聞くだけだから大丈夫なのかもしれないけど、、、
春日井シンポジウム
「東海を足元から探る〜東海・東山学のおさらい〜」
081108(土)・1109(日)
2008年11月04日
俳句
別れて 唇寒し 午前2時
2008年11月03日
俳句
外套の 襟元ぬける 寒さかも
外套の 襟元寒し 名駅前
大の字に 伏せる蒲団の やわらかさ
2008年11月02日
テレビ2題
「尾形光琳、風神雷神図」『美の巨人たち』
『美の巨人たち』にしてはストーリーがカタい。
光琳というと『国宝探訪』のイメーヂが強いな。『国宝探訪』って、再放送してるのかナ。
「第六十回 正倉院展」『新日曜美術館』
結局、現物を見に行っても『新日曜美術館』で感動してしまう。現地でのボランティアガイドや『新日曜美術館』は、やっぱ、貴重。1kくらいの有料でもいいから、ポットキャストできないかな?
いよいよ、文化の日
2題
名古屋市博物館
西国三十三所 観音霊場の祈りと美
エントランスというか回廊の三十三所の概説が秀逸。顕教的なものが多いのか? 本尊、上人、縁起、縁起絵巻、儀軌。。。
稲沢市総合文化センター ホール
風水害と古代社会
講演とは関係ない話だが、、、
現代でも年に1〜2回の大雨は降る。そんな中で正史に災害が記録される事は構造的な意味合いを考えてもいいのかもしれない。
つまり「巨大台風」 = クサカのような図式を当てはめてみることは、あながち間違いとも思えない。
「台風」「雷」「天群雲」、、、こんなタームを背景にする人物???
名古屋市博物館
特別展
西国三十三所 観音霊場の祈りと美
081018〜1130
稲沢市総合文化センター ホール
埋蔵文化財講演会
風水害と古代社会 早川万年氏
081102(日) 午後2時〜4時