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2009年02月27日

ダーク・マター2

その数式は、物質の総和は反物質の総和に等しいというもの。
これでは、物質と反物質が相殺してしまって現実世界が存在しないことになってしまう。
老ジャーナリストは、この数式の証明にとりかかる。
時を同じくして、その数式に目を付けた女子高生がいた。
老ジャーナリストと女子高生は、その数式の証明の最中、失踪してしまう。

老ジャーナリストが目を覚ますと、そこは荒野だった。そばには女子高生が倒れていた。
老ジャーナリストと女子高生はブラックホールの中で想念として存在していたのだった。

2009年02月26日

ダーク・マター

大物の政治家のルポルタージュや、歴史家の偽文書作成などを暴露した硬派の老ジャーナリスト。
しかし、今回は大学での集団失踪という、ワイドショーチックな題材を取り上げた。
舞台は、ある大学の素粒子物理学研究室。最初に助手が行方不明になる。
続いて助教授、教授、大学院生まで失踪する。
集団失踪だが、それぞれ、失踪の日時、場所が異なる。
共通点と言えば、失踪したとされる場所に残された数式のメモだけ。

2009年02月25日

Connected

 なんか、誤解があったら、ゴメン。

2009年02月24日

遅ればせながら

クマ・チョコ
 遅ればせながらの「逆チョコ」。

 ほら、目、つぶってごらん。
 食べさせてあげる。

 どう? おいしい??

これでどうだ!

「Φ」
(中学生レベルだよ・・・)
「masquerade」的な、、、

2009年02月11日

清書

初雷は 湯桶読みだと 思ったよ
涅槃雪 お釈迦様とて 寒かろう

アグレッシブ

愛知県美術館(名古屋栄)
アンドリュー・ワイエス -創造への 道程(みち)
 先月、亡くなられたそうで。ご冥福をお祈りします。
 ワイエスと聞くと「静」の作家というイメーヂが強い。きらめく光。その透明感が一瞬にして固まったような絵。
 今回は展示されていなかったが「遠雷」という作品が好き。宮本輝氏の「星々の悲しみ」という小説の「星々の悲しみ」という絵が、こんな絵のように思えて青春時代の思い出だったりする。
 そんな「静」の作家。しかし、習作を観てゆくうちに、そのイメーヂはくつがえされる。鉛筆のタッチや水彩で雲を描く筆致。その躍動が、あの一瞬に閉じこめられているのだな。と思う。

愛知県美術館(名古屋栄)
アンドリュー・ワイエス -創造への 道程(みち)
090104~0308

2009年02月10日

ふらり稲沢で

 こういうのをラジカルって言うんだと思う。
『ふらり稲沢で...』
http://blog.livedoor.jp/fura1738/
 なんて言うんだろ、郷土史家にとって信用って一番大切なもので、その事を的確に思い出させてくれる。
 次世代の郷土史家の進む道まで潰さなくてもいいのに、、、
 せめて「尾張国衙論序説」は凌駕してからやって欲しかった。(逆説的にやるなの意味)

2009年02月05日

俳句

「ともす」とも 「たてる」とも読む 猫の恋

2009年02月03日

俳句

春彼岸 好きになりすぎ 線を引く

2009年02月02日

俳句

「線」と「線」 重なりあって 「面」となり
「線」と「線」 「面」をつくった 光の春
草枕。初雷、遠い 故郷(さと)の方
涅槃雪 お釈迦様とて 寒かろう
涅槃雪 お薄を3口で のみきれず