俳句
裳咋氏の 先祖を偲ぶ 船遊
滝壺の しぶきにけむり 神々し
仏像QS
漫喫に心奪われていても、実りが少ないな。
『阿修羅展』を、きっかけに仏像ブームがおこっているらしい。
『芸術新潮』『ブルータス』『一個人』『サライ』(ぴあの公式ガイドもあるのか、、、)と、大雑誌が軒並み仏像の特集を組んでいる。
「何を今さら、、、」な、内容なのだが、こういう話だったら、僕も出来るな、、、と便乗、便乗。
博物館の要件
「言わんとすることは判るんだけど、もっとトキワ荘時代の作品群の展示だとか、、、」
なにが、「言わんとすることは判る」だ! そんなことは、両国や宝塚でやればいい。出来ないことではない。
博物館にとって要となる重要な部分は、「研究機関」と「閉架(収蔵庫)」だ。
展示施設を閉鎖していたり、ネット上に展示スペースを持つ博物館が存在することを考えれば、簡単な話だと思う。
展示施設は、研究成果や収蔵品の公開をよりしやすくための施設にしかすぎない。つまり、展示施設は、博物館の十分条件ではあっても、必要条件とは考えない。
2009年05月30日
2題
豊橋市美術博物館
豊橋の仏典
常設展示の2室を使っての展示。石巻神社の『大般若経』の奥付の検討が中心。東三河から遠江の仏教ネットワークがかいま見られる。東観音寺は伝説なのか? 奥付が存在するのか? 未詳。
常設展内の現代美術のコーナーも仏教がらみ。高畑郁子氏の作品群がツボ。
高浜市やきものの里 かわら美術館
日本瓦の基礎知識−古代編−
やろうと思えば、2回でも3回でも分けられる展示テーマ。道具瓦、複弁蓮華文まで、巴文の登場。
3階に音声ガイド有。利用せず。(体力的に、、、)
岐阜・山田寺の瓦って、そんなに新しいのかな? 詳しく見たことがないので判らないケド、、、
中世・近世編も期待。
豊橋市美術博物館
豊橋の仏典
090526〜0621
高浜市やきものの里 かわら美術館
企画展
日本瓦の基礎知識−古代編−
090530〜0705
2009年05月27日
えっ!
「国立漫画喫茶」って、国民が××だから、その程度にしか活用できないだろうって意味ぢゃないの???
公立図書館なんてレンタルルームだよね。
だって、今、映画だって数あるから誰かが集めとかないと散逸しちゃうよ。劣悪な違法コピーだけが残ったり、とかね。
ボーカロイドはジャスラックの管轄なのか?
「国立」に収蔵されることが「殿堂入り」を意味するのか? でも「マンガの殿堂」でもないとか何とか、、、
2009年05月26日
母性とは父性とは
えっ! 両性共通の呼び方ってないんだ。
今んトコの結論。
母性とは父性とは、
「過去の自分を甘やかす事」
「甘やかす」って「関わりを持つ」くらいの意味なんだけど、ね。
2009年05月20日
『ダーウィン 現代思想 4月臨時増刊』
『総特集 ダーウィン『種の起源』の系統樹 現代思想 4月臨時増刊』青土社
表紙がキレイだから買ったんだけど読めるのかな?
『人類の足跡』の原題が『アウト オブ エデン』で、日本で言った『天岩戸の研究』で日食の概説をはじめるような、日本ではあり得ないんだから、この例え、うまいのか、どうか?(英語とか英語的感覚ってわかんないし、、、)
えっと、、、そうそう、ダーウィニストという感覚?(つづりあってる?)宗教的史観から逸脱してしまう事への恐怖というか畏怖? まぁ、わかんないこと書いてもわかんないのか、、、
んで、読めるのか?
2009年05月13日
生きて學恩に報いよ!
<東北大>院生自殺「指導に重大過失」…博士論文連続不受理
5月13日20時29分配信 毎日新聞
東北大は13日、学術資源研究公開センターの男性准教授(52)が、指導していた大学院理学研究科博士課程に在籍する男性(当時29歳)による博士論文の受け取りを2年連続して拒否し、この男性が昨年8月に自殺していたとの調査結果を発表した。准教授の行為を「重大な過失」とし、自殺につながったと判断した。准教授は今月になって自主退職したが、同大は懲戒委員会で退職金減額などの処分を検討する。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090513-00000097-mai-soci
こんなモン、客観的事実だから著作権なんかないんだけど、、、
何で自殺という、短絡的で相手にデメリットの少ない報復の手段を選んだんだ!
「生きて學恩に報いよ」このテーマがなかったら、僕の1/3以上の存在理由がなくなる。
東北大のサイト行って『報告書』ダウンロードしようとしたら、学内地図しかなくて閉口。
何かを得ようとしたら、それなりの努力が必要で、大学なんて偏屈な奴らばっか(もちろん例外もいるのだが)なんだから、能力に応じてしか学位なんか得られないの当たり前で、ある意味、お金で学位が買えるというのは、能力に関係ないことだから正しいことのようにも思える。こんな事があると、
でも、自殺してなかったらこんなニュースにならなかったはずで「生きて學恩に報いよ」って生きている人間はいっくらでも、いるんだよと、ぬるいヤツばっかクローズアップして正しいのか?
と、偉そうに、、、いかんねなんか止まんないよ、、、、
清書
6月や 弁天島の 海の色
葉の上の 蝸牛、のぞみが 追い越せり
2009年05月10日
以上ですと言ってくれ
ニンテンドーDS、2006年のエッシャー展でも、展示解説をしているらしい。
ニンテンドーDSのガイドの企画・制作会社がみあたらない。任天堂が直接やってる?
いかん、本題。
展示室は必ずしも明るくない。端末のバックライト常時灯も、あまり現実的ではないように思う。
やはり、音声の終了は音声で伝えてほしい。
「以上です」でも「次にお進みください」でも「ピーン」でも「ポーン」でもいいんだけど、、、
2009年05月09日
寡占・萎縮
http://artandpart.co.jp/
http://www.adaudioguide.com/
http://www.ca-mus.co.jp/
http://www.miyashita-ltd.com/(090802追加)
http://www.notoinsatu.co.jp/(100110追加)
これでシェア何割?
色々、考えなくても寡占化と最大公約数的な内容の萎縮化は十分に考えられる。
その裏で、ベンチャー企業と実験的な取り組みはおこなわれているんだよな、たぶん。
いかん、内容がない。
2009年05月08日
3題
新幹線って、なんかフワフワするな。空飛んでない?
飛鳥資料館
特別公開
青龍・白虎 壁画特別公開
毎年恒例のキトラ展。
青龍、あんだけ汚れちゃうとなかなか落とせないのかな? そのまま乾かして大丈夫なのか? と老婆心。
小銭出すの、めんどくさかったらバスの1日パス買っても得かも?
奈良国立博物館
特別展
国宝 鑑真和上展
音声ガイド元年。ホント、ガイド借りるの久しぶり。キャプション読むのやめて、一時間弱でみれたんぢゃないかな。
東儀さんのBGMに感動。心理学的にハードルを下げとかないととか、主催者の言っておきたいことと利用者の知りたいことの齟齬。まぁ、これがとりあえず基準だからごちゃごちゃ書かない。(って、オイ!)
今まで何を観てきたんだ! と、風景が一変する瞬間でもってあった。
美術館「えき」KYOTO(京都駅ビル7階)
高橋留美子展
だめだよ、こんな格好で、こんなとこウロウロしてたら、ただのオタクだよ、、、
やっぱ、キレイだよね。結局、トーン的感覚で色調の重なりなんだよね。
おっ! 名古屋だ。
飛鳥資料館(奈良文化財研究所)
特別公開
青龍・白虎 壁画特別公開
090508〜0524
http://nt-s.ne.jp/mm2/kitora(待ち時間情報)
奈良国立博物館
特別展
国宝 鑑真和上展
090404〜0524
美術館「えき」KYOTO(京都駅ビル7階)
高橋留美子展
090425〜0517
2009年05月07日
AccessOneは失敗だったのか?
なぜ今こんな繰り言を? と思いつつ、、、
案外、いい感じで浸透? している企画なのでは? と妙に自負している。
色々ケイタイサイトみてても、アクセスキー・タグを使ってるページがほとんどだし、左系キーで「戻る」、右系キーで「進む」というコンセンサスもとれてきている。
あとは、前の記事、次の記事が、ややこしいな、、、新しい記事なのか古い記事なのか? のコンセンサスがない。
アクセス・ワンの本義は1キーでPCサイトの
もっとも、アクセスキーを使おうというのと、色々試してみようがコンセプトだから、十分、成功の範囲だと考えている。(提唱の当時、だいぶやられてたのか?)
iPhoneとか、タッチパネルケイタイとかの進歩で、また、だいぶ変わるんだろうけど、、、
2009年05月05日
京都文化博物館 DS
http://www.bunpaku.or.jp/info_ds.html
展示解説をニンテンドーDSがおこなうという話。
朝の情報番組で取り上げてて知った。DS持ってないし、、、
最初の頃、ケイタイを使おうと思ってて、どっかの博物館をモデルにして、iモード用の3行解説のページを作って、列品順の目次と単語検索? だから、モバイルWiki的なと、アイデアだけあって、モノになってない。こんなのばっか! 2時間待ちとかざらな特別展のある所の常設展部分。
アビラウンケンQSなんかも、そんなイメーヂなんだけど、今、博物館はケイタイ禁止なんだよね。「電源お切りください」ぐらいの事言われる。ディバイスの選択ミス。(ノンスタイル風)
DSだと、そういうペースメーカーみたいなモノへの配慮も万全なのかな。
音声ガイド元年
まだ、そこまで出来る、時間的・精神的、余裕がないんだよな、、、
初期のころに比べたら、ディバイスは同じでも、コンテンツが進化してて、使いやすくなってるんだろうけど、スピード感が落ちる気がして、、、
どこだか忘れたけど、展示目録を音声ガイド利用者だけに配ってて、「展示目録の有料化?」と思ってしまった。なんか、目録もらえないところが、目につく。不景気だからか?
おお、余談余談。でも、なんかガラッと変えられる気がしてるんだ。
2009年05月04日
俳句
葉の上の 蝸牛、のぞみが 追い越せり
里山の 竹の秋みゆ 車窓から
2題
浜松市美術館
石田徹也展と静岡県ゆかりの画家
結局、皆殺しだったり、いかにも病んだ「絵」というのは、すごく健全で無垢な精神からしかうまれないような気もする。
『新日曜美術館』で特集をみて石田徹也の作品が気になってた。
けだるさというか、鬱屈としたというか、やっぱ、その先に健全な精神があるような気がする。
「0」が決まってないと、プラスもマイナスもないんだよね。
浜松って、都市構造が怖い。異邦人だからなのか、都市化してるからなのか? 地勢を無視した都市計画なのか、なんか怖い。東京と似てる!
ただ「ハママツ」だからなのかな?
浜松市美術館
企画展
静岡県立美術館・浜松美術館合同企画
「石田徹也展と静岡県ゆかりの画家」
090418〜0517
俳句
6月の 砂利道わたる 風の色
6月や 弁天島の 海の色
2009年05月03日
3題
一宮市博物館
お釈迦さまのものがたり
『聖☆おにいさん』ではないが、釈迦伝の享受と再生産の話。
また、阿闍世と出会う。近世釈迦伝か、、、
絵画資料とか、聞きかじりとか、経典そのもの咀嚼より、はるかに前者の情報の方が多い。尾ひれがつき、独自の逸話が挿入され、釈迦はさらに偉大なカリスマとなっていく。
松坂屋美術館(矢場町・南館7階)
迷宮への招待 エッシャー展
2004年の再来。ハウステンボス所蔵品なのかな?
刈谷市美術館
大江戸の賑わい展
−北斎・広重・国貞・国芳らの世界−
有名所がきっちりと収まった展示。
役者絵、遊女、物語の名場面。
シャレを効かせた判じ絵、視覚的な効果によるだまし絵的なモノ。西洋の影響。
街並みの中に、あふれる椎の花のにほい。いかん、とろけそう。。。
一宮市博物館
お釈迦さまのものがたり
090425〜0531
松坂屋美術館(矢場町・南館7階)
迷宮への招待 エッシャー展
090429〜0519
刈谷市美術館
中右コレクション
幕末浮世絵アラカルト
大江戸の賑わい展
−北斎・広重・国貞・国芳らの世界−
090425〜0531
俳句
ギラギラと 光、6月 妙興寺
デンデンや 蝸牛、マイマイ カタツムリ