摩多と体文

摩多(また)は母音にあたります。
体文(たいもん)は子音にあたります。
mojikyo_font_102642はローマ字では「ha」ですが、慣用的に「カ」と読まれます。漢字では「賀」です。
mojikyo_font_102642は体文遍口声に属し通摩多(つうまた)から順番に数字をふってゆくと49番目の文字です。
mojikyo_font_102642の書き出しはmojikyo_font_101610命点(みょうてん))で始まり、 mojikyo_font_102642(h)とmojikyo_font_101610(a)の組み合わせで「ha」となります。
mojikyo_font_102642の下に文字をつなぐとき、mojikyo_font_101847mojikyo_font_101848のように書き足してゆきます。
このように書き足し方を表したものを切継半体(きりつぎはんたい)と呼びます。
一般にmojikyo_font_102642の切継半体はmojikyo_font_101847の方が多い気がします。
これからは、mojikyo_font_102642についてつなぎ方を少しみてゆきましょう。
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