摩多と体文
摩多は母音にあたります。
体文は子音にあたります。
はローマ字では「ha」ですが、慣用的に「カ」と読まれます。漢字では「賀」です。
は体文遍口声に属し通摩多から順番に数字をふってゆくと49番目の文字です。
の書き出しは
(命点)で始まり、
(h)と
(a)の組み合わせで「ha」となります。
の下に文字をつなぐとき、
や
のように書き足してゆきます。
このように書き足し方を表したものを切継半体と呼びます。
一般に
の切継半体は
の方が多い気がします。
これからは、
についてつなぎ方を少しみてゆきましょう。
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↓(8)
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