反魂の秘術
反魂をテーマにした物語で有名なのは『撰集抄』巻五第十五(四八)ではないだろうか?
「
また、巻七第八(六八)の覚鑁上人、最高。
敵に追われた覚鑁が不動明王に化ける。目の前に不動明王が2体。さて、どうする?
話をもとに戻すと、反魂香の物語。現在、大須の七ツ寺縁起を思い出す。
「(付載)七寺正覚院」『尾張徇行記』『新修稲沢市史 地誌下』p299
光仁天皇の時代。紀是広は征東夷へとおもむく。その子、光麿は父をしたい関東へおもむくも尾州萱津宿で病により死ぬ。
是広は京へ帰る折、そのことを知る。。。
あるいは、話芸として伝えられたものが縁起として明文化されたのかもしれない。