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即位の結印

後三条院の治暦4年(1068)7月21日の即位の時、成尊法印〈仁海僧正の弟子〉が主上に授け申し上げた。すなわち、高御座についた時、結印をさせたまう由を匡房卿が見、これを記した。
『即位灌頂印明由来事』『外法と愛法の中世』p267

 なんとなく匡房とあったから抜き書き。