亮秀写『御即位大事』
本資料は、大永六年(一五二六)に即位した後奈良天皇(一四九六〜一五五七)から、東寺宝菩提院住持の僧亮恵、亮秀が「御即位大事」の印明を授かり、さらに、天正十三年(一五八五)、九条稙通(一五〇七〜九四)の希望によってこの印明を授けた際の、印明の控えと伝授の記録されているものである。
「亮秀写『御即位大事』解題」『中世王権と即位灌頂』p177
天皇から釈家へ、釈家から藤原氏へという伝授の過程が示されている資料。
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本資料は、大永六年(一五二六)に即位した後奈良天皇(一四九六〜一五五七)から、東寺宝菩提院住持の僧亮恵、亮秀が「御即位大事」の印明を授かり、さらに、天正十三年(一五八五)、九条稙通(一五〇七〜九四)の希望によってこの印明を授けた際の、印明の控えと伝授の記録されているものである。
「亮秀写『御即位大事』解題」『中世王権と即位灌頂』p177
天皇から釈家へ、釈家から藤原氏へという伝授の過程が示されている資料。