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すべてが史実とはいえないまでも、かなりの信憑性を伴って摂関家(主として二条家)伝来の即位法(印明(いんみょう)伝授)の存在が浮かび上がる。それは、天皇が大極殿の高御座に着御するに際し、摂籙(せつろく)の臣が「一印一明」を授ける作法であった。
『変成譜』p293 『即位灌頂印明由来之事』という資料に即位法の縁起(由来)が書かれているという。
投稿者: かがっち 日時: 2007年10月14日 17:51 | パーマリンク | 顕密文学(仮)