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絶叫マシーン

 最近、絶叫マシーンに多く乗るようになった。
「死」というか、恐怖と隣り合わせにいないと、なんか生きている感じがしなくなっている。
 アイツを放し飼いにしているのも、その為。
 でも、アイツは私に噛みつくことはなかった。
 私はアイツの口元に手を差し出す。アイツは私の指先を舌でなめる。
 その光景を私は見つめる。アイツの口元から牙が鋭く光る。
 私に電流のような快感がはしる。