2004年06月05日

カップメンとホウネンエビ

 乾燥した卵がきっかけを与える事によって孵化する。
 さながら、カップラーメンのようであるとの指摘もうけている。
 このホウネンエビのカップメン性、あるいはカップメン効果とでも呼ぼうか? このことは生物学のような学問分野でも注目されているようである。
 例えば、R.M.アレクサンダー編 『動物大百科 第17巻 動物の体』 平凡社 1987年 p84
(この本の別の巻にホウネンエビ属への言及もあるようだが未見)
 この中では、チョウのサナギの越冬とともにホウネンエビの卵の休眠が紹介されている。

『地域思想史のレビュー』p152より