一般的な選書
継続的に出版されて書店でのアーカイブも比較的、充実しているのが講談社選書メチエです。
佐藤弘夫氏『偽書の精神史』講談社選書メチエ amzn.to/1QC1z4d
偽書というか、弘法大師や聖徳太子など、祖師・高僧に仮託(かたく)した創作が中世には、うまれます。
比較的、一般的な内容をあつかう選書に新潮選書があります。
森本あんり氏『反知性主義:アメリカが生んだ「熱病」の正体』新潮選書 amzn.to/1QC2x0t
20年くらい前には、メチエ、新潮選書、筑摩選書、NHKブックスなどが書店で、しのぎを、けずっていました。
榎村寛之氏『伊勢神宮と古代王権−神宮・斎宮・天皇がおりなした六百年』筑摩選書 amzn.to/1S028nI
斎宮歴史博物館の学芸員である著者が、伊勢と王権のかかわりを、みてゆきます。
最近、電子書籍での復刊が、めざましいのが角川選書です。
鎌田東二氏『神道用語の基礎知識』角川選書 amzn.to/1QC4ERP
また、角川ソフィア文庫にも角川選書からの書籍があります。
最近、創刊された(って、もう3年も前か?)選書に岩波現代全書があります。そもそも岩波全書というのがあって、岩波全書は、専門のための教科書というイメーヂが。
篠田謙一氏『DNAで語る 日本人起源論』岩波現代全書 amzn.to/1LjK4mG
装丁が変わって、失念していましたが、朝日選書も老舗(しにせ)の選書のラインナップの1つです。
『東大寺 お水取り 春を待つ祈りと懺悔の法会』朝日選書 amzn.to/1THASeL
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