専門性のある選書
選書というより、歴史の専門書としての、あつかいだと、いわれるのが吉川弘文館の歴史文化ライブラリーです。選書の棚ではなく日本史全般に分類されます。
斎藤英喜氏『荒ぶるスサノヲ、七変化−“中世神話”の世界』歴史文化ライブラリー amzn.to/1LF7sWN
国文学や考古学につよいのが臨川選書です。
森郁夫氏『瓦と古代寺院』臨川選書 amzn.to/1S04kLX
古代の瓦の研究の基本文献です。送料込みで千円前後なら適正価格なのかも?
新刊でほしいという場合は、法政大学出版局の「ものと人間の文化史」に同じ著者の著作があります。ものと人間の文化史もハードカバーですが専門書の入門的なシリーズです。
森郁夫氏『瓦』ものと人間の文化史 amzn.to/1LF8kLf
80年代? とかに博物館にいくと必ずおいてあったのが、学生社の叢書で90年代に新装版が何冊かでています。版を選ばなければ比較的、安価に古書で手に入るのかも?
大場磐雄『まつり−考古学から探る日本古代の祭』 amzn.to/1S04XFe
国文学(日本文学)の専門書を中心にした選書に新典社選書があります。
吉海直人氏『「いろはかるた」の世界』新典社選書 amzn.to/1XLrLsO
百人一首について、著作や監修を多く手がけている著者です。
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