時間の見つけ方
児童文庫や(ラノベを含む)小説、マンガを日頃から読んでいる人には、読書する時間が見つけられないなんて、へんな話に、きこえるかもしれませんが、読書習慣がない人がテレビや日頃の活動から、はなれて読書に時間をあてるのは、実はかんたんなことではないのかもしれません。
今は、昔みたいに、視聴率のいいお化け番組があって、それを見ていないと学校での話題に、のりおくれるということも少ないですが、テレビがついていると、どうしても、画面を追いたくなって、読書にはむかない時間になってしまいがちです。
ラジオや音楽を聞きながら勉強することについて、昔は、やってはいけないこととして、問題視されることも少なくありませんでした。個人的な経験からすると、音楽のボリューム(音量)の問題であったり、画面をとおさず言葉で物事を説明することは、勉強になるというか、
知らず知らずのうちに、自分の言葉として、状況の描写などに活用されるように思うので、テレビがついていない、口ざみしさを、やわらげる目的で、読書の時間に、ラジオや音楽をつけてみるのも、読書を生活習慣に持ちこむ第一歩かもしれません。
読書の時間をつくることについて、ここまで書いてきても、あまり自分の感覚にピンと来ない人もいるのかもしれません。そういう時は、たとえば、学校から帰ってきたら、テレビをつけるのを一旦やめて30分でも10分でもいいので、難しくない本から読書をはじめてみてはどうでしょう?
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