図書目録・インターネット
新書、選書、学術文庫ではシリーズごとに、図書目録(もくろく)という現在、新刊で、とりあつかっているタイトルを、かんたんな紹介とともに、まとめたものを発行している場合が多いです。
書店では、取りよせてもらえないこともありますが、直接、出版社に問い合わせると、関連する分野の目録や、そのシリーズのために印刷されたチラシなども、ふくめて送ってくれます。(そもそも、目録などを作っていない場合は請求しても反応のない場合もあります)
まあ、最初は、気に入ったシリーズの目録を試しに取りよせるのでしょうが、高校生とか大学生になったところで、ある程度のシリーズの目録を取りよせて、目を通しておいたほうがいいように思います。
1ページ、1ページ、ページを、くっていけば目が勝手に興味のある文字列を見つけてくれるので、目にとまって、興味があるなら、紹介文を読みます。目録は、端から端まで、ていねいに読みこむのではなく、ことあるごとに手にとって、手になじませていくような本ではないでしょうか?
既刊案内や図書目録では、どうしても最新刊の本に目がいきにくくなります。また、現在の街の書店の新書や選書の、とりあつかいを考えれば、街の書店で新刊を実際に手に取りにくい状況だと思います。
やはり、インターネットを使って、新刊を調べるしかないのかもしれません。出版社のサイトや、新書に特化したサイトなどありますが、普通に、アマゾンに「新書」と入力して、「並べ替え」を「キーワードに関連する商品」から「最新商品」にかえて、ブックマークしておきます。
単位時間(たんいじかん)に1度、そのブックマークを見ればいいのですが、1ヶ月に1度でもいいですし、毎週でもかまいません。興味のある本をさがすための作業なので、作業が目的化しないように、見たような記憶のあるタイトルがでてきたらやめます。
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