光文社新書・集英社新書・平凡新書
『元素周期表で世界はすべて読み解ける 宇宙、地球、人体の成り立ち』光文社新書 amzn.to/1XCOKpT
化学というと理科の中でも暗記物に近い分野ですが、元素の周期表は、その読み方が分かると、周期表の美しさに驚かされます。
ヒ素が、なぜ人体に毒なのか?放射性セシウムより、ストロンチウムの方が危険なのか?このような問いは、周期表を見れば一目瞭然です。
荒俣宏氏『陰陽師−安倍晴明の末裔たち』集英社新書 amzn.to/1XCPbQU
荒俣氏が現代の陰陽師に入門する? というような所から、尾ヒレのついた陰陽師の実像にせまります。
平凡社ライブラリーという学術文庫が、難しめの叢書(そうしょ)なののイメーヂに引っぱられているのか、個人的に平凡社新書は少し難しめの新書に感じる。
『回想 日本の放浪芸−小沢昭一さんと探索した日々』平凡社新書 amzn.to/1PMTbeR
著者は、小沢昭一とともに放浪芸とよばれる芸能を録音してレコード化した制作者の1人。小沢昭一も放浪芸について、何冊か本をだしていて文庫になっているものもある。節談(ふしだん)説教から、ガマの油売り、言葉やしぐさ駆使して、それをお金に、かえていくなりわい。
山本勉氏『日本仏像史講義』平凡社新書 amzn.to/1F1jjLm
同じく平凡社の別冊太陽というグラビア誌の記事を新書にまとめたモノ。新書や選書、単行本にも、グラビア系の再編集があります。奥付の前のページに初出として、出版の経緯が書かれることも。
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