ヒエラルキー1

2009/06/02 (Tue) 20:43:22
 日本の仏像のようにイコノグラフィーの、しっかりと当てはまるのは、かえって珍しいのではないだろうか? それは南都系、天台、真言、浄土系、禅宗どの仏像をとっても同じイコノグラフィーで成り立っている。
 まず、その大枠をとらえるには「如来(にょらい)」「菩薩(ぼさつ)」「明王(みょうおう)」「天(てん)」その他、という5つの分類をおぼえる必要がある。
 その他については「垂迹神(すいじゃくしん)」「高僧(こうそう)」のようにカテゴライズされることもあるが、この段階では大枠で、まだ、細分されると考えておけばよい。

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