招提寺金堂

2009/06/05 (Fri) 20:32:06
 最近文体が変わった。なんか、変に2人称を意識してないか? もっと、独善的に自己表現として書いてた「過去」の文体というのも、嫌いではないのだが、、、
 唐招提寺(とうしょうだいじ)・金堂。唐招提寺の門がどうなっていたのか思い出せない。(っか、調べようよ)まあいいや。
 修理前の写真を見て書いているので2010年には変更があるかもしれないが、金堂の四隅には四天王。中央の手前に、梵天、帝釈天。ここまでが、須弥山世界の荘厳。
 本尊は、中央に毘盧遮那如来(びるしゃなにょらい)(盧舎那仏とも)、むかって右(東)に薬師如来、左(西)に千手観音を配置する。
 毘盧遮那はVairocana(バイロシャーナ)の音訳で太陽を象徴する。源義経の幼名・遮那王(しゃなおう)も、この仏に由来するのでは?
 薬師如来は医薬を司る仏。
 千手観音は正式には「十一面千手千眼観世音菩薩(じゅういちめんせんじゅせんげんかんぜおんぼさつ)」で、多くの手にある目で困った人々を見つけ助ける観音菩薩の能力を象徴している。

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