『道教の美術』

2009/06/19 (Fri) 10:23:50
 手元に大阪市立美術館の『道教の美術』(2009年秋)のチラシがあって、ああ、こういうのもQS出来ちゃうんだよね。
 中央に牛車に乗った中尊がいて、そのまわりに何人かの付きそい。そのまわりを取り囲むように、12の内巻きと28の外巻きの○。12の方を見ると「カニ」「シシ」「天秤」「サソリ」と12星座であることが分かる。(「クマ」とか「マクラ」だよね)すると、28は二十八宿か? ということになるだろう。「タマホメ」「ホトホリ」である。(なぜ、ここで『ふしぎ遊戯』?)
 さらに、28の○の外側下方に怒った顔(忿怒形)の3つの顔をもつモノが雲に乗っている。一般に三宝荒神(さんぽうこうじん)とよばれるものだろうか。まだ、さらに図像が広がっているようである。(表面の「星曼荼羅図」(部分))
 同様に裏面の「玉皇大帝像」も3+2(別に1+2+2でもいいのだが、、、1+4ではないのは判るでしょ?)という事が判るだろう。

『道教の美術』も楽しみになるでしょ?

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