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京近郊の寺院に伝来した真言系即位法の各資料中の印・明を分類すると、(1)金剛薩埵印明、(2)四海領掌印明、(3)智拳印明、(4)五眼各別印明、(5)所作(肩腕手による印相)の五種類に大別できる。
『中世王権と即位灌頂』p76 この後、各資料にこの大別をあてはめ、即位法に於ける印明を4つの組み合わせとして導き出している。
投稿者: かがっち 日時: 2007年07月20日 21:52 | パーマリンク | 顕密文学(仮)