hoh5
「四つの印契が説明されており、それぞれに対応する明が四つ記されている。」『中世王権と即位灌頂』p156
全段に「一印一明」とあるので、四つの説明で一つの印契。明もマントラなので、四つで一つの明。中世の知識的には三段に別れるよう「阿阿引」を「台界」つまり胎蔵界とみるよう。
恥ずかしながらhoh5の慣用読みが不明。「コク」か「ホク」あるいは「オク」。歓喜天の種子なら(ギャク)かな?
「hoh5」の書き方がいささか判りにくい。(h)に(o)と(h5)を継ぐ。って僕、書けないんだけどね。
ローマ字「hoh5」
慣用読み「コク」
漢字「斛」
佐和隆研編『密教辞典』法蔵館
投稿者 ほおづき : 2007年11月20日 21:44