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ココに注目!

陰は女、陽は男である故に、胎には八葉にかたどって、八人女(やをとめ)として八人ある。(こん)には五智、男につかさどって、五人の神楽人(かぐらうど)といえるののはこの故である。

「大神宮の御事」『沙石集』『変成譜』p115

「陰は女、陽は男」というカテゴライズは金剛、胎蔵という両部の曼荼羅にもあてはまる。
 胎蔵界は女、金剛界は男というカテゴライズから、神楽の「八人女」「神楽人」の説明に発展する。

「陰は女、陽は男」というのは「陰」がネガティブイメーヂであることによる嫌悪や、このようなカテゴライズ自体を否定するような論調もあるだろう。
 しかし、東洋的な思想として陰陽和合してはじめて秩序がうまれるという考え方がある。
 つまり、、、アレ? 型ハメになるな、、、以下、保留。