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『渓嵐拾葉集』の序文には、「顕教、密教、戒律、記録」の四つの分野にわたって記録が行われたことが次のように記されている。(中略)そして、記家とは「「記録」に没入することによって仏教の真実に到達できるという信仰」を生み出した人々であったという。
『『渓嵐拾葉集』の世界』p7
天台の知的体系として「顕教、密教、戒律、記録」という4つの分野があったという。 その中で、記録をあつかう人々は記家とよばれていた。
投稿者: かがっち 日時: 2007年10月28日 21:46 | パーマリンク | 顕密文学(仮)