畿内から関東へ
畿内から関東へのルートには、有名な柏原談義所がある。また、内閣文庫本A「多聞天口決」巻の奥書には、「濃州不破郡菩提寺」の名が見え、近江国から美濃国を通過して関東へ向かう道筋があったことをうかがわせる。
『『渓嵐拾葉集』の世界』p86
畿内から関東へ、東山道ルートなのだろうか?
人や物だけでなく、聖教の転写関係、情報の流通の有様がかいま見える一文。
« 「近世編纂本」と「転写本」 | メイン | 談義所 »
畿内から関東へのルートには、有名な柏原談義所がある。また、内閣文庫本A「多聞天口決」巻の奥書には、「濃州不破郡菩提寺」の名が見え、近江国から美濃国を通過して関東へ向かう道筋があったことをうかがわせる。
『『渓嵐拾葉集』の世界』p86
畿内から関東へ、東山道ルートなのだろうか?
人や物だけでなく、聖教の転写関係、情報の流通の有様がかいま見える一文。