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木崎、一円(人名)

木崎の一円長老云はく。(巻八十七、七八四頁)

『『渓嵐拾葉集』の世界』p167
 木崎(きがさき)は名古屋市矢田・木賀崎の事であろうとされる。
 一円は無住のこと。
 つまり、木崎長母寺の無住いわくということでいように思うのだが、、、近世の説に引っ張られているのか?
(あれ? 文脈の取り方がおかしいのカナ?)
 一円は臨済禅の聖一弁円の弟子の名であるという。
 臨済禅という回路を通して無住と光宗の「具体的な交流」があったということか。。。