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阿漕浦

あこぎの浦は、伊勢大神宮へささげる神饌(しんせん)の漁場で、現在の三重県津市阿漕町の海岸一帯を、「阿漕が浦」「阿漕が島」ともいい、殺生(せっしょう)禁断の地になっていた。

 白洲正子『西行』新潮文庫 p43
 阿漕浦に関する言及として備忘録。