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「Seeds of dream」

 A氏のF氏への拒絶って、どっかで、僕に対する拒絶に直結していて、「ああやっぱり、オレが行っても「違う」って言うんだ」って、前提的に当たり前でありつつ、がく然とさせる答えを突きつけるわけで、「ああ、彼女は誰も愛せないんだ」という、まあ、それも至極当然でありながら、驚異的な答えを立ちあらわせる。それでいて1人で生きられないようなこと言うんだから、なんか凶悪な犯罪者だよね。結論から言って、、、
「Seeds of dream」
クツ
万華鏡
ボディーペイント
end roll
 最初に、風水的なことを言ってしまえば、「勝手に動くクツ」は「作られた虚像」の象徴だから、それを全面に押し出すのは、正しいのか、どうなのか?
 スニーカーにヒールがついて行くわけだから、どこかで不調和が生まれるのは必然だろう。しかし、それにしても歩き方に品がない。大股で一歩より、小刻みに刻んだ方が自然というか、僕の感覚はそっちを指示する。
 そして万華鏡。「万華鏡」が一部にとって、特殊な呪具であることを知ってて使ったのか? でもまあ、鏡像というのは、クサマを例に挙げなくても、ポップの常套手段であることは、指摘しておくべきだろう。
 ボディーペイントもそうだよね、ああゆうことは、日本人ではなかなかできないから、外国人だったんだろうか? 外国人の方が何かカッコよかったのだろうか? 逆に、脈絡のなさが見え隠れする。
 今回対象にする全作品共通だがend rollが付されている。一度見は斬新だが、全作品となるとなんか単調さが目立つ。
 クツが、どっかのブティックとコラボというわけではないのか?
 だから、逆に言って、アートとしてみたときに「Seeds of dream」の新鮮みって何なんだ? って思うわけ、ミュージック・クリップとして、ガルネクというパッケージで、共通化しているだけで、、、
 ああ、ロゴはドンツタタより、こっちのシャキンの方がかっこいい。これも差別化か? 別会社なのか?