3題
帰り路、八木から左の窓側で、発車して、しばらくで耳成山がキレイに見えて、次は三輪山か、、、と思ったら、夏霞がかかっていて、ぼんやりとしている。黄砂だったかな? 山の新緑が芽吹いて、常葉の樹でも、案外、この時期が一番、色味が変わるのかもしれない。楠? なんか、真っ赤だもんね。。。
飛鳥資料館(奈良文化財研究所)
特別公開 キトラ古墳壁画
「青龍・白虎・朱雀・玄武」
連日、待ち時間なしなのかな? 相対的な入場者の減少というより、言い方は悪いが客廻しが熟達してきたという所ではないだろうか? やっぱ実物を見る機会というのは貴重で、当初のことを考えたら易々と見られる今年は狙い目かも。
あの、フリーペーパーのキトラbookが楽しみなんだよね。
奈良県立万葉文化館
平山郁夫展
『視点・論点』に館長が出てて、そうか原爆の絵なのか、、、と思ったら、展示替えらしく見られなかった。薬師寺の夜景がキレイで「ああ、たぶん何度も奈良に来ているけど、いつも探している奈良の風景って、平山(別に入江を含めてもいいのだが)の中にしかないんだよね」って、まあ、それでも行きたくなる魅力が奈良にはあるから、また行くんだろうけど、やっぱ、探しちゃうよね。
橿原考古学研究所附属博物館
大唐皇帝陵
渋い。渋いが、確かに、この機会にしかできないか? あの遠景のまっすぐな道の先に〈山〉って、東之宮に近いよね。あっ、でも埋葬施設は地下か、、、頂上に古墳というのは独特なのか? 白山平ってモンキーセンターからも、鵜沼側からも見れるんだよね。
ところで、四神ってどっち向いてるのか正解だと思う? 陵墓に進入するものを睨むのか? 焼き魚を盛りつける時みたいに決まった向きがあるのか? 薬師寺と高松塚・キトラの違いって見る人が中にいるか外にいるのかなのかな? もっと、違う見方があるかな?
そう言えば、i_氏に同期していただきました。相似に近いスタンスで、局部的に相反にして、当たり障りなくすると、ああいう感じになるんだけど、こういうことを公言すると、ゆくゆく辛くなるかな? ただの僕の中の〈病理〉なのかもしれないしな。同期・非同期云々より〈同期的〉であるという状態が心地いい。坊主が憎ければ、袈裟まで憎いわけで、まあ、袈裟 = 悪という図式に、万民が耐えうるのか? という、まて、それ以上に悪なんだ! という悪即社会不適合というより社会が構造として袈裟についてどういうスタンスを取るのか? という1種不思議な、ものの考え方をしているので〈同期的〉というのが、一番心強い。って、これ、あっちで俺がやろうとしてたことぢゃん。
飛鳥資料館(奈良文化財研究所)
開館35年 平城遷都1300年祭記念 春期特別展示
キトラ古墳壁画四神
20100416~0613
*0514・31のみ休館
特別公開 キトラ古墳壁画
「青龍・白虎・朱雀・玄武」
20100515~0613
http://nt-s.ne.jp/mm2/kitora
(待ち時間情報)
奈良県立万葉文化館
平城遷都1300年記念特別展
シルクロード-奈良への道
平山郁夫展
20100417~0530
橿原考古学研究所附属博物館
平城遷都1300年記念 春季特別展
大唐皇帝陵
100424~0620