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『太平記』

『太平記』の語り手は天狗の目を借りて、突き放し、さめたまなざしで現実をとらえようとしている。

『…〈未来記〉を読む』p52
ぐっと引き込まれる一文。
近代化の流れの中で『太平記』は歴史書の座から引きづり降ろされる。
しかし、近代合理主義は普遍性・客観性をキーワードにした神話の一変相にしかすぎない。
つまり、『もののけ姫』は、、、

一日、10頁か!

投稿者 ほおづき : 2007年02月22日 19:01