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天照大神が天岩戸に籠もり、世間が暗闇になった時の話。
宝誌和尚は日月の恩徳は三世(さんぜ)の諸仏に勝るという詩頌を唱えると、天照大神が岩戸から出て日月の光があまねくゆきわたる。
宝誌和尚は顔が割れ中から観音の姿が現れる木像で有名。『野馬台詩』の作者とされる。 「諸仏に勝る」というカタチで諸仏。そして、当然、天照大神。
投稿者: かがっち 日時: 2007年02月23日 19:40 | パーマリンク | 〈中世日本紀〉
『日本紀三輪流』については、『中世日本紀集 真福寺善本叢刊7』参照。
投稿者 ほおづき : 2007年02月25日 22:36