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愛宕

であればこそ、天満大自在天と同じように、死んでのち、日本の王権を転覆しようと企てていると考えられた怨霊は、みな愛宕に集うという『太平記』に見られるような観念も生まれたのである。

『第六天魔王信長』p131
 怨霊や、天狗、〈魔〉のようなものが愛宕に集うという言及。

『太平記』「巻二十七 雲景未来記事」(『第六天魔王信長』p260)

投稿者 ほおづき : 2008年04月10日 21:22