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客人

もともと、この国には、漂白芸人に対して、コジキ同然と蔑視する一方、他郷より渡り来る神の使いと畏敬する風習があるのだとよくいわれる。

『私は河原乞食・考』p223
〈賤〉が、そのまま〈聖〉であるという言及。