digital museum
なんか、ひらめきひらめきでやってるのに、前のエントリーと、どっか、つながってるね。
The museum of INAZAWAもいいけどINAZAWA city museumの方が財産として残りそうな気もしてきた。稲澤市民(歴史)博物館とでも訳すのかな? まあ、名前なんてどっちでもよくて、デジタルの博物館なり、資料館が2ヶ所あるという事実の方が大切なんだろう。
デジタルの博物館で、短所というか、そのまま長所なのだろうと思うのだが、1点、指摘しておくべきだろう。
つまり、それは「仮想現実的である」という事だ。
博物館の展示の場合、まず第一に文化財的なモノが存在するという事が大切なのである。それを静止画なり動画なりに記録する。記録することにより次数が上がる、つまり、媒体化することにより現実のものとの乖離がはじまる。(なんか解りにくいな)
ようは、現物そのものをダイレクトにデジタルに載せることは不可能である。
逆にこのことは長所ともなる。不可視なモノを可視化できる可能性があるのだ。例えばリンクタグのようなもの。キャプションには現代語訳で史書・古典を引用して、原文をリンクする。「いきなり合成字」のように辞書をくるような作業を可視化できるのである。
まあ、実際にどのようにコンテンツとして生かしていくかは、これからの作業だな。。。