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おいなりに捧げる詞

おいなりさんってすると、なんか別物だから、、、

小学低学年の頃。放課後、遊びにいこうってさそわれた。
「ああ、塾があるからダメ」
と、オレは嘘をついた。
誰かが塾にいってるヤツに聞いて、オレの嘘がバレた。
「なんで嘘つくんだよ?」
1人が聞いてきた。
「えっ!? だって、単にダメって言ったら「どうして」って聞くぢゃん」
「そんなことないよ、で、今日遊べる?」
「ん? ダメ」
「なんで?」
オレの言ったこと分かってたんだろうか?
それ以来、友達ってほとんどいない。いないから、1人でも淋しくない。だから、おいなりの言うこと、解んない。(「解んない」って言うと、おいなり、悲しい顔するんだろうな)
オレとそんなに変わんないのに、、、

あ、でも、家で1人で『高校講座』とか『アイドル伝説』見るのが好きだったのは違うか。