「平板なpopアート」
『稲澤文化博物館(仮称)』
開館準備企画展
平板なpopアート~ガルネク回折格子~
popアートは便器をひっくり返して、サインをしたことから始まり、、、なんて、堅苦しいことは抜きにして、もっと、テレビCMのような、「モナリザ」や「ゴッホ」がしゃべり出すよう、あれって「モリムラぢゃねぇ?」的な。
だから、あれと、モリムラを弁別する回路とは一体何なのか? それは「pop」という大衆迎合的な軽はずみの部分と大きく状況を異にする。あのテレビCMこそpopアートなのかもしれない。逆にモリムラに権威を感じてはいないだろうか?
しかし、あのテレビCMに〈美〉はあるのか?
まあいいや、前置きはそれくらいにして、「平板なpopアート」の、その「平板さ」を説明してゆきたい。