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シャガールとイヴェット・コキール展(10)

松坂屋美術館(矢場町・南館7階)
マルク・シャガール展
~油彩・版画・タピスリー~
 鞍ヶ池(終了)、岐阜県美(2012.0905〜1028)、京都文化博物館(2012.1003〜1125)とシャガールを見たいなら、いくつかの展覧会が見つかる。
 松坂屋美術館の展覧会は、タピスリー(タペストリー)を中心に下絵というか、同図のリトグラフを展示している。
 タピスリー作家がイヴェット・コキール=プランスという方で、その方との2人展の色合いが強い。
 あえてなのだろうが、チケットやポスターでは、必ずしもシャガールぽくないものが使われているが、チラシを見れば、ニワトリや男女などシャガール的なモノもあり、展示内容もシャガール的な作品がメインだと思う。(どうしてもシャガールといとうと美術の教科書の、そのものズバリを考えてしまうが、モチーフとしては今回の展示でも共通の作風のハズ)
 タペストリーは、そんなに多くの展示を見たことがないので、あれだけ大判のモノを、あの数見られるのは壮観。

松坂屋美術館(矢場町・南館7階)
マルク・シャガール展
~油彩・版画・タピスリー~
2012.0908〜1014