35 コラム おだやかな顔、怒った顔
仏像にはおだやかな顔をした仏像と怒ったような(忿怒)顔をした仏像があります。
(別に大笑いの顔というのもあります探してみてください)
その二つの顔は時にワンセットのように扱われることがあります。
不空羂索観音と執金剛神(東大寺・三月堂)、毘沙門天と吉祥天も夫婦だと言われることがあります。
船橋・安楽寺には十一面観音と兜跋毘沙門天がまつられています。
船橋・安楽寺は尾張国分寺の北の鎮守であるという伝説があり毘沙門天は北の守り神です。
(尾張国分寺の東西南北には安楽寺のように「楽」の字のつくお寺が四つあったとされ、四楽寺と呼ばれています)
また、江戸時代の村絵図には観音堂とあり十一面観音が大切にされていたことが分かります。
この船橋・安楽寺になくてはならない二体の仏像は稲沢市最古の木造の仏像としても有名です。
30 末法の時代
31 国鎮寺
32 現在から未来へ
33 大きさ比べ
34 阿弥陀三尊像
35 仏様の顔
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歴史に対する私観ですので正確なところは学術書でご確認ください。
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