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仏像鑑賞QS

 今年の漢字1文字は、、、もう、未練がましくなるから言わない。そうそう「鮎(なまず)」でないことは確か。1日の1/3くらいは、そのことについて考えてた。
 1年で言ったら、3月が一番つらかった。幸と不幸が乖離してたから。。。9月になって、肩の力が抜けた。1番の1人って、けっこう辛いんだぜ。(なんか歌の歌詞みたい)

 本題!
国宝 鑑真和上展(奈良国立博物館)
道教の美術(大阪市立美術館)
 今年の僕の仕事として『仏像鑑賞QS』は、欠かすことができないだろう。今回は、その裏話みたいな。
 鑑真展の音声ガイド聞いてて、「須弥山世界の荘厳」を思いつく。と、言っても、須弥山世界の説明は仏像概説書にはコラムとして取り上げられる内容で、それをメイン押しするのが「新しい」と考えてて、『仏像鑑賞QS』的な考え方をしたら、例えば地方の寺院で忿怒形の仏像1体が残ってたとしても、本尊を中心とした荘厳世界を想像できるんだと思う。
 道教の美術は『仏像鑑賞QS』の本編でもとりあげてるように、『仏像鑑賞QS』がどこまで拡張できるのか? というような問題な気がする。まあ、道教と言っても、仏教として取り入れられた部分がないわけではない訳だし、、、
 これ展覧会の評価になってる?