博物館のアプリ
『江戸っ子が見た三河万歳』(安城市歴史博物館)
『トリック・アートの世界』(豊橋市美術博物館)
なんか、これでもか! ってくらい我田引水で、いいんだろうか?
もっと、展覧会の構造に根ざして、評価していくべきなのかな、とも思いつつ、今年はこんな感じ。
今回は「博物館のアプリ」、街中にしたって、デジタル上にしたって、博物館は、そこに厳然とあるわけで、一次元的には博物館は、資料の収集と分析をおこなえばいい、ということになる。
蓄積された情報を、二次的・三次的に活用するにはみたいな話。
まあ、いいや書いちゃえ、「御鍬祭り」というのがあって、60年に一度の祭りらしい。もう、何をどうしたらいいかという「古老の話」もなかなか聞けなくて、教育委員会や博物館に問い合わせがあったそうな。民俗というもののアーカイブスは、そんな活用もあるんだなあ、という話。
巡回展と単館の展示で、予算的にどっちがどうかってのは、まあ、内容によっても違うのか、、、そういう、台所事情みたいな事を、もっと勉強しておけばよかったと今更思う。まあ、こっちは今後のテーマだな。