サルビアの失敗
ここまでで、だいたい話の前半は終わったのか? いったん内容を総括するような作業が必要だろう。と、思いつつ、うまくまとまらない。映像コンテンツの鉄則っていったいなんなんだ? だんだん、わからなくなる、、、
サルビアビジョンというハイビジョン上映室があったんだけど、あれなんでなくなっちゃったんだろうと考えてみる。別に、こんな事、外野が詮索しなくてもいいのだが、、、
最大の難点は、それがハイビジョンであったこと。国立博物館のコンテンツをかりてきて、30分おきくらいに、いろいろやっていたのだが、いかんせん自社製のコンテンツを上映できない。フロントにビデオデッキが置いてあって、それで「何番が見たい」とガードマンさんにいうとビデオを上映してくれる。あれがサルビアで見れたらな、、、
結局DVDが普及してて、番号を選択したら、そのコンテンツが上映されるようなシステムが存在したら、待ち時間は前の人が見ている時間だし、好きなコンテンツが見られる。(これ名市博の地下だな)
そうそう、自社製の常設展向けのコンテンツもあったんだけど、子供向けだった。未来人が飛行船形のタイムマシーンに乗って過去を振り返るような内容だったような。。。率直に言って、あれより空襲の被害状況の展示の方が見栄えがする。まあ、遠足などで博物館を利用したときのガイダンス用のコンテンツだったんだろうな。
そういう意味で、感動したというか心うたれる博物館の映像コンテンツと言えば高浜の「達磨窯物語」だろうか? あと斎宮の初期のやつ。
ああ斎宮の「その時・・・」を見たんだけど、ウチがちゃんと「博物館」として、存在理由を保てるのか不安になるよね。ああゆうのを見せられてしまうと、、、
これで、ここまでを別視点で見られたかな?