『白瑠璃の碗』
常設展示準備 特別展
『白瑠璃の碗-東国に散った棕梠(しゅろ)の葉-』
*副題仮題
-東国に散った棕梠(しゅろ)の葉-
葉は複数形の葉。葉は単数でも複数でも葉である。
なんかイエとか、氏族とか利益共同体の中では、葉(人)は、あたかも複数でも単数のような振る舞いをするのではないだろうか?
まあ、その中にはプロトコル的な「相反」の回路も含まれる。父、子があたかも相反な振る舞いをしたとしても、それは、別の価値観から見たときに、同じ数直線の上に乗っているような場合もあるだろう。例えば、時の権力者の背後につく、その権力者が父、子で異なる。権力者の名前を見れば相反だが、「時の権力者の背後」という共通点が見つかれば、それは「相似」といえよう。
いかん、企画意図の説明がまだだ。