3題
やっと2010年度に、片足つっこんだか?
国立国際美術館(大阪・中之島)
絵画の庭
ゼロ年代日本の地平から
「evolution」から「Prisoner Of Love」までか。2000年安保と言うのがあるとすれば「構造と個人」だ、というような話は以前したな。
社会に対するテーゼというより個人的な欲求が重んじられて、〈構造〉との対峙は、〈表現〉という行為そのものを瓦解させる。こう書くと、なんかゼロ年代を総括してしまったようで不思議だ。
10年代は、結局、俺のフィルターを通さないと何も始まらない時代なんぢゃないか? あっくんのフィルターでもいいのか? というのは冗談で、もっと、微細な〈構造〉の〈複雑系〉として、総体が垣間見れる時代になる。個々の〈微細な構造〉は、比較的、単純なプロトコルによって、相関関係を有している、その相関関係の抽出がメインになるのか?
つまり、〈知の大系〉そのものが〈美〉に、直結する。つまり、ゼロ年代に忙しくしてた事と研鑽をつんだ事が、まぎれもない〈相反〉として、たち現れて、、、
いい加減、長いな。
隣が市立科学館だったのでたちよる。
科学館のミュージアムショプのひながたって、何処が元凶なんだ? 置いてあるものは興味深いのに狭い!
展示は、天文とマテリアルに特化してる。(後で自然史は別立てなのを知って、それなら、それで、いいのだ)
橿原考古学研究所附属博物館
ここまでわかった平城京
『白瑠璃の碗』始めたのに、コレをレコメンドし忘れた!
県調査が中心なのか? そんなこともないか? 発掘でわかる「平城京」のレビュー。
まあ、年度末の展示なので、うならせる展示なのだが、遷都関連で、「平城京」に興味のある方は、図録だけでもゲットしておくとよい。
そうそう、母と小さい娘がいて娘が、
「ねえ、ママ、これは、どんな意味?」
って、聞くんさ、
「自分で見て、いいか悪いかで、意味なんか無いから、、、」
それって、子供に対する説明として正しいのか?
少なくとも〈ママ〉という概念を植え付けたのは、あんたでしょ?
「四角い紙に描いてあるね」とか「○○が描いてあるね」最後に「う~~ん、そんだけだね。どう? 好き?」みたいな、説明の仕方もあるように思うのだが。
まあ、育児経験がないから言える理想論かもしれないけど、、、
国立国際美術館(大阪・中之島)
新築移転5周年記念
絵画の庭
ゼロ年代日本の地平から
100116~0404
橿原考古学研究所附属博物館
特別展
ここまでわかった平城京
100206~0322