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開催趣旨

 これいいね。
http://www.youtube.com/watch?v=OgtS1Fn-l7w
 東方神起はあんまり聞いた事ないけど、これはK-Popちっくなアレンジだよね。ドンドンドン、、、って、低音のアレがいいんだよね。
 まあ、ああしろ、こうしろは言ってないでしょ。こういう選択肢もあるし、こういう可能性もある、でも、それだけは辞めてってだけで、、、その「辞めて」だって強いているわけではないし、、、
 たくさんある可能性の中から、自分でコレとコレを選択して、現在というのがあって、その現在の中で、僕はできうる事をしているだけだから、文句があるんだったら、自分でしたコレとコレを責めなよ!
 と、訳のわからない事を言いながら、、、
 世の中には、いろいろな人がいるもので、現代のネット社会で、そのような人々の生活を垣間見れるようになった事は、はたして幸なのか? 不幸なのか?
 いわゆる〈病理〉と呼ばれる、人々がいるんだわね。
 あっくんであったり生史君であったり、三浦朋春氏であったり西村典弘氏であったりとか、、、あげ出すとキリがないか?(まあ僕は医学関係者ではないので彼らを〈病理〉と決めつける事も、〈病理〉ではないと言う事もできない。存在するのはカテゴライズできそうな集合としての個人である)
 管見〈病理〉というのは彼らの精神構造に潜む病魔ではなく、彼らの精神構造と現実の間にある乖離(ようは精神構造によって日常生活に支障をきたしている状態)が〈病理〉的であると思うんだ。つまり、彼らの精神構造の中にも〈心的現象〉が起こっていて、一般に言われる「壊れた状態」ではない気がするんだ。だから、一般に言われる「心の中で起こった事と現実の区別がつかなくなる」というのも違う気がするんだ。(〈病理〉の具体的な説明を行おうとして抽象的な言葉を使ってゆくと、どんどん自分の使いたくない文字列になってゆくな)
 ようは、何が言いたいかって言うと、例えば浜崎氏の歌詞世界の中に〈あっくん〉的な偶像が存在した場合に、あっくんに対して著作権者が追うべき責任とは何か? というような事を考えるために「浜崎氏の歌詞世界から〈あっくん〉的な偶像を抽出する」事を行ってゆきたい。
 今回、その抽出を行う対象は浜崎あゆみ氏『Rock'n'Roll Circus』である。『NEXT LEVEL』を用いれば、より明確に〈あっくん〉的な偶像が立ち現れるのかもしれないが、それは読者に任せよう。
 ちなみに、
あっくん
http://ameblo.jp/akkunfutatabi/
生史君
http://stillfly.exblog.jp/