あきた!
なんか書いてても、心に澱が残る。ガルネクの場合は、批判したら、批判しただけよくなるだけの、バネというか伸びシロがある気がする。浜崎氏には、それがないというか、誤解のないように言えば、その方向へ浜崎氏が伸びることを筆者があまり期待していないのだ。
氏は、もう音楽媒体というものにとどまらずに、もっと体系的な局面に立つべきなのではないだろうか?
そのためには、あの企業も変わる必要があるように見るのは筆者だけだろうか? 現在のあの企業、あるいは音楽界の「歌姫」的なセクションというのは、浜崎氏を頂点にした、ヒエラルキーの構造をとっていはしないだろうか? それは、ガルネクについて触れてみることによって如実に実感できる。
しかし、そのヒエラルキーの構造は、氏に対して莫大な負担を強いているように思えてならない。ピラミッドの頂点が沈下すれば、その分だけ「歌姫」というマーケットが萎縮するのだから、、、
そう考えたときに、氏にどれだけの伸びシロを設定しなければならないか? それはネットの普及による音楽需要の縮小とは別の次元ではあるが、真剣に考えなければならない問題のように思う。
かといって「ファルスの哀しみ」のやっていることは、どうも個人的な恨(はん)の燃焼にしか思えてならない。そう言う意味で、この問題を論じることに飽きてしまった。
と、このくらいヨイショしとけば、続けられるな。