ジブリのレイアウト
やっと、本格的に2010年度だな。
松坂屋美術館
高畑・宮崎アニメの秘密がわかる。
スタジオジブリ・レイアウト展
もう、30年くらい前になるのか? 藤子不二雄氏が、よく特番を組んでアニメの舞台裏をやっていたのを思い出す。ある意味、ああいうモノの変換された展示なんだよね。
この前の背景画の時も、そうだけど、会場の順路が、ある意味亜空間で不思議な感覚におちいる。
もう、レイアウト、そのものが、どうのこうのではなくて、僕が考えていたのは『未来少年コナン』というのがあって、あのシナリオのDNAを受けるカタチで『エヴァ』があるんだよね、たぶん。現在の青年系アニメで『エヴァ』の影響を示さないものの方が少ない気がする。
それって〈健全〉なのか? と思うのは少し意地悪な気もするが、まあ『カレカノ』も監督あの人だし、でも『エヴァ』を知ると影響とゆうか、しっかりと指紋が付いているのがわかる。
そんな中で『コナン』の次が『ぢゃりン子チエ』なんだよね。「ああ、この巾なんだよ!」と絶叫したくなる。
やっぱ、感覚がおかしいのカナ?
松坂屋美術館(矢場町・南館7階)
高畑・宮崎アニメの秘密がわかる。
スタジオジブリ・レイアウト展
100429~0613
20100504
『スタジオジブリ・レイアウト展』 日本テレビ/アートアンドパート 音声ガイドプログラム附 副題「レイアウトの秘密がもっとわかる話。」
*重箱のスミなので改善されている所は置いて、、、
*BGMが長い。もっと音楽ってフレーズを聴いただけで、よみがえってくるモノだから解説の部分だけで十分だと思う。レイアウトとしてシーンが展示されているのだから最小限のBGMでセリフや効果音も、よみがえってくる人は少なくないと思う。
*まあ、展示位置の制約もあるのだろうが、音声ガイドの間隔がいびつ。具体的な箇所は指摘しないが、同じ映画内なら展示と音声ガイドの位置関係はもっと有機的であってもいい気がする。