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3題

リニモで出陣!
戦国武将 スタンプラリー
 藤が丘でスタンプシートを配っていて、陶磁資料館などの入館割引なんかがあって、1日乗車券の利用での割引もあるらしい。
 藤が丘の改札の階の奥にあるスタンプを押してスタート。なんか、スタンプの場所を探すのが難しいな。
 そうか2ヶ所ハシゴしたらコンプリートか。2回に分けても、いいわけだし、、、
 陶磁資料館の絵ハガキ、けっこう「萌え」だぞ。専門家が「この絵ハガキ、欲しかったんだよな」というのもあると思う。(こういう書き方すると誤解する人がいるよね(爆))

愛知県陶磁資料館
ほほえみのかたち−やきもの人形展
 土人形とノベルティと呼ばれる景品的な陶器の人形が主要な展示で、関連して、土偶とか俑とか焼き物の人形群が展示されている。
 土人形も地域別に、あれだけ見せられると壮観とまではいかないかもしれないが「作例の違いは地域差なのか? コレクターの趣味の領域なのか?」とか、いろいろ考えさせられる。

愛知県陶磁資料館
正倉院文書が語る古代の尾張
 正倉院文書の概要と正税帳(しょうぜいちょう)、優婆塞の勤務記録などからの尾張出身の東大寺勤務者の話。
 やっぱ「部」の解釈というか位置づけをしっかりしておかないと、主従が違っちゃうようなことも、ありえなくねぇ?
 まあ「部」は忌まれるから、途中でなくなっちゃったりするんだけど、あるうちは弁別されてる訳だし、、、
 例えば知多の郡司は、古墳時代後期に移民してきた人の末裔で、移民以前のカキベの姓をそのまま使っていたとか、ぢゃないのかな?
 そうか「タフセ」と読むのか。(っていうか、マジメに文書読んでおこうよ)「田作」でタフセと読めるかな?「多(治比)」氏を「夫」に持つ「セ」とも解釈できないか? 水守夫人、土作生母説も採れるんだよね。
 やっぱ「一般的に判らないものとする」というのが学者なのかな? 小説家なのかな?
 っていうか、ウチの閲覧率の低さ、マヂ、ウケる。多治比真人 = 中央の人という一次元的な解釈が危険だと思うのは異端なんだろうか? まあ、対畿内工作員では、あるのかもしれないが、タフセの位置づけによっては水守の一族の親尾張性って、もっと言えるんぢゃないか?

リニモで出陣!
戦国武将 スタンプラリー
20100717~0831

愛知県陶磁資料館
テーマ展示
ほほえみのかたち-やきもの人形展
20100807~0912

愛知県陶磁資料館
連続講座「愛知県の古代を探る」第1回
正倉院文書が語る古代の尾張 丸山裕美子氏
20100807(土) 午後1時30分~3時