4題
松坂屋美術館
愛知県立芸術大学 模写研究40年の歩み
国宝・至宝 模写作品展
愛知県立芸術大学はリニモを使えば容易にいけるのだが休日開館が限られているために、という理由をつけて敬遠していた展示。それこそ10年来、見たい展示No.1という不思議な地位を保っていた。
法隆寺壁画、神護寺の画像群、西大寺の十二天、高松塚、奈良・法華寺の阿弥陀三尊、国立博物館の所蔵品と絵画史を考えても、知名度を考えても見ておきたい作品ばかり。
リニモに乗れば容易にたどり着ける所に展示されているのに、活用しないのは、やはり、もったいない。
安城の本證寺の聖徳太子伝だったか? の模写も始めた所という事で、完成すれば安城でも展示されるのかもしれない。少し先の話にはなるが。
原本は掛け軸なのに模写は額装と保存のことも考えられている。
名古屋市博物館 はくぶつかん講座
紺紙に隠れた文書
紺紙金泥の法華経に赤外線をあてたら、紙背文書というか肉眼では見えない文字が書かれていたという話。内容も栄西の次の東大寺大勧進の関連と興味深い。
甚目寺展の青不動にも会えた。
あっ、そうそう、四天王像の年代だが、性海寺の四天王像となんか似てる気がするんだよね。首のホゾの、あのポロっと落ちそうな感じとか。
愛染明王と関連して、須弥山世界の荘厳としてセットでつくられたとかないのかな?
JR名古屋タカシマヤ
さくらももこ
ちびまる子ちゃん展
親鸞聖人が展示されていた空間に、ちびまる子ちゃん。
やはりマンガのカラー原画はきれい。
知名度的に「ちびまる子ちゃん展」になるのだが、コジコジなども展示されている。
名鉄百貨店(本店)
第2回大トリックアート展
せっかくの展示なのに人入れすぎ!
写真撮影OKなので、順路にカメラを持った親が、作品の前に子供が、その前を通ることもできない。
動線と展示をねったり、入場者の制限に工夫が必要なのでは?
体感型の展示なので、直接的に博物館と比べるのは問題があるのかもしれないが、トリックアートはエッシャーなども含めて、美術館も管轄する領域。
観客が多いとか少ないという議論ではなくて、なんか、博物館のインフォメーションに取り入れるべきなんだろうな。
松坂屋美術館(矢場町・南館7階)
愛知県立芸術大学 模写研究40年の歩み
国宝・至宝 模写作品展
2011.0813~0828
名古屋市博物館 はくぶつかん講座
各回、午後2時~
紺紙に隠れた文書 鳥居和之氏
2011.0813(土)
JR名古屋タカシマヤ
『ちびまる子ちゃん』誕生25周年記念
さくらももこ
ちびまる子ちゃん展
2011.0810〜0822
☆名鉄百貨店(本店)
第2回大トリックアート展
2011.0810〜0830