4題
滋賀県立近代美術館
神仏います近江 祈りの国・近江の仏像
-古代から中世へ-
今年の秋、滋賀県で開催される、信楽・瀬田・大津の3館連係の展示。瀬田の会場は滋賀県立近代美術館。ちなみに安土、栗東でも仏教美術に関連した展覧会が開催されるもよう。3館だけでなく周辺も要チェック! 彦根城は12月に阿弥陀信仰のテーマ展。
平安〜鎌倉時代の仏像に焦点を当てた展示。石山寺の快慶作・大日如来は洗練された美しさがある。
平安仏は意識的に地方仏風の作例を集めている感じ。
平安から戦国時代くらいまでの仏像を、ざっと見られる。仏像好きには必見の展示。
栗東歴史民俗博物館
栗東の歴史風土をさぐる
−金勝寺文化圏の諸像−
瀬田会場の仏像群に比べると洗練された都会性を持った仏像群。金勝寺という現象を周辺の塔頭寺院? の仏像を展示することで浮かび上がらせている。
どうしても、愛知から滋賀県を眺めると地の利がない分、仏像群が記号化するというか、地域のクロニクルの中で、ある特殊な儀軌を選択することによって、仏像が形づくられていることを忘れてしまって、そのカタチだけを眺めるようになってしまう。自戒を込めて。
次回展も仏教美術。
大府市歴史民俗資料館
【終了しました】
命の水を求めて~愛知用水通水50年
愛知用水の通水50周年と言うことでの展示。
パネルを中心にした展示だが、自然科学的な水に関する知識も含められている。
愛知用水概要圖は壮観。精密な水系図も探せば買うこともできそうだが、見慣れていないので興味深く思う。
知多市歴史民俗博物館 ふゅうとりぃ・ちた
知多の農業とかんがい
愛知用水の通水50周年と言うことで、各地で企画展がおこなわれている。パネル展示が中心で、なんかパンフの抜き刷りのようなのだが現物のパンフに巡り会えてない。
http://www.water.go.jp/chubu/aityosui/d%28contents%29/02%2850syunen%29/d_02b/03takasaki/d_02b_03.html
が1番近い気も。図録が作成されていないので、上のサイトか、関連本を、深く学ぶためには探す必要がある。
用水と農業に関わる民具の2本柱。唐鋤は、発掘のあの鋤跡と言われる痕跡をもたらすものなんだよね、多分。
滋賀県立近代美術館
神仏います近江 祈りの国・近江の仏像
-古代から中世へ-
2011.0917~1120
栗東歴史民俗博物館
栗東の歴史風土をさぐる
−金勝寺文化圏の諸像−
2011.0917〜1023
大府市歴史民俗資料館
【終了しました】特別展
命の水を求めて~愛知用水通水50年
2011.0716~0918
知多市歴史民俗博物館 ふゅうとりぃ・ちた
企画展
知多の農業とかんがい
2011.0917〜1010