21 須恵器の変化 〜生活の変化?


 古墳時代の中頃に作られるようになった須恵器も律令というシステムにより大きく変化したようにみえます。
 たとえば、蓋と杯身(器)の形の似通っていた蓋杯が、蓋はつまみが付き器は高台(こうだい)と呼ばれる粘土の帯を付け安定して置けるようになりました。
 一度入ってきた技術を変えてしまうということは、時代の流れなのでしょうか? 
 それとも何かチカラが働いたのでしょうか?

20 律令の時代
  21 須恵器の変化
  22 国の寺の登場
   1 東畑廃寺
   2 尾張国分寺
  23 尾張国府跡
  24 匡衡と赤染衛門

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歴史に対する私観ですので正確なところは学術書でご確認ください。
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