41 元寇と稲沢


 鎌倉時代の中頃、現在のモンゴル(元・蒙古)が日本に攻めてきます。
 亀山天皇は各地に異敵降伏の修法を命じます。
 大塚・性海寺にも同様の命令が届き、当時の住職である浄胤が異敵降伏の修法を行いました。
 そのときの品々が、現在でも性海寺に残っています。
 最新の研究によると木製漆塗彩色金銅種子装五輪塔も、その目的で作られ本堂の宝塔に納められていた可能性もあるようです。

40 中世
  41 元寇と稲沢
  42 東円興寺
  43 萬徳寺の宝物
  44 下津北山遺跡
  45 祐禅と禅海
  46 国府宮神社
  47 『名所図会』を読む
  48 中世は武士の時代?

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歴史に対する私観ですので正確なところは学術書でご確認ください。
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