46 国府宮神社
国府宮神社はみなさんにとってもなじみの深い文化財の一つでしょう。
国府宮神社と聞くと、「宮」と「神社」という神様のための施設であることを意味する言葉が2つあり、不思議に思う人もいるかもしれません。
これは明治時代の初めに「宮」という言葉がある特別の神社以外には使っていけないという命令が出されたためで、稲沢市以外にも「国府宮」と呼ばれる神社があり、その神社は「国府神社」と名前を変えたようです。
「国府宮神社」は正式な神社の名前ではありません。
尾張大国霊神社、大御霊神社、宗形神社の3つの神社を「国府宮三社」と呼ぶことに由来します。
(厳密には尾張大国霊神社を中心とした神社やお寺などの宗教施設のあつまりを、ここでは「国府宮神社」と呼んでいます)
また、国府宮神社には42の神様がまつられているとも言われます。
40 中世
41 元寇と稲沢
42 東円興寺
43 萬徳寺の宝物
44 下津北山遺跡
45 祐禅と禅海
46 国府宮神社
47 『名所図会』を読む
48 中世は武士の時代?
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歴史に対する私観ですので正確なところは学術書でご確認ください。
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